現在勤めている会社に、アジャイル同好会を作ってみました。同好会を作るに至った動機を備忘録としてまとめておきます。
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自分の中で、アジャイルやスクラムへの勉強熱が高まっている
これがもっとも大きな動機です。個人的に、2023年の初頭からはじめてスクラムでの開発を経験しました。今まで書籍などで読むとの実際に体験するのは、大きな差があったというのが思ったところで、実際にスクラムについて議論する場や、アジャイルプラクティスを試す場が欲しくなりました。 -
会社内の同好会としての認定をもらうことで部費が出る
会社内の同好会として認定をもらうことで部費が出ます。アジャイル関連のイベントの参加費用や、輪読会の書籍購入費用、懇親会費などに利用できるので、活動の幅が広がります。このため非公式な団体ではなく、公式な団体として申請することにメリットを感じました。 -
オンライン前提だと、会場選定のコストがかからない
今の勤め先はほぼ、フルリモート勤務となります。オフラインで会場を抑えるのに比べて、オンラインだとGoogleカレンダーから予定を抑えるだけでよく、事務手続きが苦手な私でも簡単に場所を抑えることができました。 -
OSTというMeeting方法
オンラインで複数トピックについて議論をする方法で、OSTというMeeting方法があります。この形式で、オンラインホワイトボードツールMiroを使えば、人数が増えてもスケールできそうに思いました。
Online Open Space Technology Introduction - Speaker Deck -
Miroというツールの普及
私の所属するチームではMiroを利用しています。同好会のメンバーにはMiroのゲストアカウントを配っているのですが、有料アカウントが欲しいという声が一部から上がりました。この効果も少し狙っていましたが、思ったよりも反応があって嬉しかったです。
チームのためのビジュアルコラボレーションボード| Miro -
業務経歴書への記載
社内のアジャイルコミュニティを立ち上げました。
という体裁で業務経歴書に実績を書こうと思っています。
もう少し、活動実績を作ったらですが。。 -
サイロ化への対策、Spotifyモデルのギルドの役割
今の会社では、縦割り組織構造による情報共有不足が問題で挙げられることがあります。
同好会は、Spotifyモデルのギルドのような機能を持ち、サイロ化への対策の役割を持っていると思います。
ただ、これは副次的な効果であると思っていて、サイロ化の対策に対する強い思いはありません。
以上、アジャイル同好会の設立の動機です。
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