エンジニアの知的生産術 ―効率的に学び、整理し、アウトプットする WEB+DB PRESS plus | 西尾 泰和 | コンピュータ・IT | Kindleストア | Amazonを読んで学習の仕方について興味をもった一環で、
一瞬で人生が変わる!アウトプット速読法 | 小田 全宏 | 産業研究 | Kindleストア | Amazon を読みました。
読んだ感想、書籍の重要だと思った点のまとめです。
書籍のサマリ、読んだ感想
- 個人的に、本を短い時間で読むことにはあまり強い興味はなく、本の内容を使える形にしてアウトプットすることに興味をもった。
- 書籍のコラムにも記載があるが、小説のような趣味のための読書の方法ではないと思った。
- 今まで目的意識、問題意識を持って、本を読むことが個人的には多かった。
- 本を読んで、理解して、行動する、までの流れを読書として捉えるの興味深い。
- 読書の結果を文書化するのは、読むだけよりも記憶に止める効果はあると思う。
- 書籍購入前に、何故、この本を読むのか、理由を考えるのは有用に思った。
読書ログ
以下は、読んでいる最中のメモ書きになります。
PART 1. 本を読むための「エネルギー」を高める
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覚えていなければ、「読んでいない」のと同じ
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30分で本を2冊読むための方法
- 目次、はじめに、あとがき、著者プロフィール、帯に目を通し、中心点(本の主題)をつかまえる。
- 本をパラパラめくり、
1.
について書かれていそうな箇所をチェックする。 - チェックした部分だけを読む。
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「忘れた」のではなく、そもそも「覚えていない」。
内容を思い出せないのは「内容を忘れてしまった」のではなく、「そもそも覚えていない」。 -
本の内容を記憶するためにはどうすれば良いか?
- 人に話すことを前提に、本を読む。
- 目的意識、問題意識を持って、本を読む。
- 文字をイメージ化して覚える。
- 読んだ内容を実生活に取り入れ、経験する。
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「わからない」のは、予備の知識が足りない
- 本の内容がわからない要因
- 言葉の言い回しがわからない。
- 言葉の概念がわからない。
- 本の内容がわからない要因
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下地となる知識が多いほど、本は早く読める。
- 新しいジャンルの勉強を始める時は入門書から読み始め、下地となる知識を増やすことが先決。
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積読になる原因
- 積読本に対するエネルギーが低い。
- 何に関して自分のセンサーが向いているか が本選びで重要。
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他者が紹介する本を読む時に気をつける点
- 自分のレベルに合った本を読む。
- 関心が高い本を読む。
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本を読むエネルギーを高めるために意識すること
- 本を読む目的、理由を明確にする。
- 自分が今どういうことに関心があるのかはっきりさせる。
- 興味のある本や、読む必然性のある本を選ぶ。
- 直面している課題、悩みについて、どう解決したらいいのか をはっきりさせる。
- 本を読む目的、理由を明確にする。
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好奇心が刺激される分野の本を読む
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「読まなければならない本」、「読みたい本」は速く読める。
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日本人の8割は「月に1冊以下」しか本を読まない。
1日30分読書をする。1冊あたり3時間30分かかるとすると、1年で54冊読める。
PART 2. アウトプットを前提にインプットする。
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内容を説明できないなら、覚えているとはいえない。
自分の言葉として発しようとすると、「全然わかっていない」ことに気づく。 -
アウトプット前提なら、インプットもすんなりできる。
アウトプットするという目的があるので、本に対するエネルギーが高くなる。 -
人に話すことを前提に本を読むと、内容がしっかり記憶される。そして実際に話すと更に忘れにくくなる。
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アウトプット速読法の「5つのステップ」
- 目標設定
- 中心点を捕まえる。
- サマリー・リーディング
- ピンポイント・リーディング
- アウトプット
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目標設定
- この本を読む目的はなんなのか?
- 自分はこの本から、何を学びたいのか?
をはっきりさせておく。
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「問いかけ」を持って読むと、必ず答えが待っている。
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答えを求める気持ちがないと、情報は入ってこない。
- 本の読み方
- アルファ読み
- ベータ読み
- 本の読み方
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自分に問いかけ、本に対する目的を持つこと
- 何を求めてこの本に向かおうとしているのかを明らかにする
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読書時間の長さと記憶に残る量は比例しない。
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階層を意識すると、内容が頭に入りやすい
関連性のあるまとまりに分けて覚えた方が頭に残りやすくなる。
書籍も同様、どのような階層構造になっているかは目次を読むとわかる。 -
サマリー・リーディング
- 前から読むと内容を読んでしまうので、後ろから前へ読む。
- 気になった部分には、付箋を貼ったり、ページの角をおっておく。
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ピンポイント・リーディング
- サマリー・リーディングで印をつけたところだけを前から後ろに読む。
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本を読んだとは?
- 自分にとって必要な情報を取ることができれば、本を読んだことになる。
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情報を強烈なイメージでつなげ、忘れない記憶に置き換える。
- イメージ連結法
歴史の年号覚える方法のイメージを持った。
- イメージ連結法
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話が伝わらないのは、具体的なイメージが描けていないため
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イメージができていれば、本の内容は1枚の絵として人に伝わる
- 自分でイメージ化できなければわかっていない。
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本の内容をアウトプットすることで、本の内容がインプットされる
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アウトプットの具体的な方法
- 書くこと
- 人に話すこと
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リーディング・マップ
- 箇条書きでも、マインドマップでもなんでも構わない。
- 本を見ながら書いてはいけない。
- 自分のことを書いてはいけない。
- 自分の頭で整理して、自分に対して説明してみる。
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アウトプットの「場」を設けて議論する。
- 意見は違ってもいいが、気持ち良く話せる人を集める。
- 記憶に残して置きたい場合は、手間をかけてアウトプットする。
- 本の内容を伝えて、相手の理解できなければ、INPUTに穴があると考えることができる。
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読むだけでなく、体験してわかることがある。
- 百聞は一見に如かず
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本から得た情報をもとに行動してみる。
- 本から得た情報で、自分が行動を起こし、良い結果が生まれたなら読んだ価値は十分にあったと考えることができる。
参考
本を読んでいる最中に、参考にした記事になります。
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“積読” は解消の必要なし! 東大教授に学ぶ、”積読” ほんとうの価値。 - STUDY HACKER|これからの学びを考える、勉強法のハッキングメディア
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及川卓也さん・小久保浩大郎さんに聞いた《前編》──情報アクセシビリティを哲学する | リクナビNEXTジャーナル
相手の中にform(※形を成す)されて初めてinformarionです。
以上です。
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