Google Developers Japan: AMP Roadshow Tokyo 開催のお知らせ に行って、AMP の最新の動向の話を聞いてきたのですが、AMPHTML Ads
というものがあるそうで、全然知らなかったので、調べてみました。
参考
以下、参考になりました。
AMPHTML Ads が必要な理由
Web 広告は JavaScript がゴリゴリ実装されていたりして、表示が遅い傾向があります。
それに対して、AMP ページは、Cache CDN から表示されるため、非常に高速であるため、相対的に Web広告がより遅く感じるためかと思います。
広告表示側が実施すること
Google Adsense のヘルプに記載がありますが、amp-ad
タグを AMP ページに記載して、広告を表示すると、AMPHTML Ads に対応した広告が配信されます。 1
AMP 対応広告ユニットの作成方法 - AdSense ヘルプ
このブログでは、amp-sticky-ad
で AMP ページで画面下に広告を配信していますが、表示の速度的に、AMPHTML Ads に対応した広告が配信されています。
広告掲載側が実施すること
amphtml/amp-a4a-format.md at master · ampproject/amphtml のフォーマットに従って、広告クリエイティブを作成する必要があります。
AMP by Example に、AMPHTML ads に関するページがあり、ここのテンプレートを元に作成することもできます。
Hello World
また、Google Web Designer には、AMPHTML ads 形式のページ? を作成するための機能があるようです。
速度差
ざっくり言うと、3倍は早そうです。
以上です。
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調度いいのがなければ、通常の表示が遅い広告が来るのかもしれません。 ↩
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